外壁が汚れてきたから塗装する。と思われる方がたくさんいらっしゃることでしょう。
美しく見せることはもちろんですが、塗装本来の目的は、雨風や紫外線から住まいを守ることなのです。
ここがポイント!塗装の役割
外壁材の保護
外壁がむき出しの状態になっていると、雨や湿気、紫外線、乾燥によって直に傷んでしまいます。
こまめに塗り替えることで、外壁材の張り替え頻度を減らすことができます。
断熱などの機能性をプラス
防カビや防汚、抗菌といったさまざまな機能を持つ塗料があり、中でも遮熱、断熱性能を持つ塗料が人気を集めています。
これらの塗料を使用することで、冬場は熱を取り込み、夏場は高い冷房効果を発揮することができ、快適な室内環境を実現できます。
外観を整える
準建装社では下地の補修から、丁寧に施工を行います。
ですので、老朽化した外観が新築のような美しさを取り戻します。
イメージを一新する色を選ぶことで、雰囲気も大きく変えることができます。
塗装の種類
【1】アクリル塗装
アクリル系樹脂を主成分にした塗料を使用します。
高温でも変色しにくくなり、ツヤ感やなめらかさを演出してくれる特徴があります。
【2】ウレタン塗装
ウレタン系樹脂を主成分にした塗料を使用します。
塗膜の柔らかさや密着性にとても優れているので、細かい部分の塗装にその効果を大きく発揮。
さらに、価格や耐久性、機能性とそれぞれのバランスが取れているので、万能塗料とも呼ばれています。
【3】シリコン塗装
シリコン系樹脂を主成分にした塗料を使用します。
高い耐久性を持っているので、防水性にも優れています。
コストパフォーマンスが高く光沢感も長い間保してくれるので、美しさが長持ちします。
【4】ラジカル塗装
高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分が配合された塗料を使用します。
ひび割れが起きにくい、汚れが付着しにくいという特徴を持っています。
比較的安価な塗料を使用しますので、コスパの良い工事です。
【5】フッ素塗装
フッ素系樹脂を主成分にした塗料を使用します。
さまざまな機能を持ち合わせており、優れた耐久性が期待できます。
戸建て住宅の場合、屋根を中心にこのフッ素塗料を選ばれるお客様が近年増えています。
【6】セラミック塗装
陶磁器などの原料であるセラミックを主成分にした塗料を使用します。
耐熱性・耐候性・耐久性・防汚性それぞれおが優れており、中には20年もの耐用年数が期待できる塗料も。これにより、外壁塗装の頻度を大きく減らすことが可能になります。